摩訶不思議な夏野菜“そうめんカボチャ”

7月 24th, 2010

摩訶不思議な夏野菜“そうめんカボチャ”

滋賀県にお住まいの実輪子さんから、愛情便が届きました。

毎日、仕事&家事&畑仕事と一人で何役もこなされる
多忙な実輪子さんではありますが、凝った梱包にも感動~☆

お洒落な箱に美しい和紙を敷き、オレンジ色の紙袋の中に、
愛しく入っていた、自家製のお野菜たち。
それはそれは良く出来ています!

今が旬の満願寺ししとう、きゅうり、そして・・・
直径20cmの“瓜”???と思っていると、手紙を発見。

“そうめんカボチャ”だと案内されています。

食材に興味が尽きない私ですが、38年間生きてきて初めて聞く名前。
もちろん、戴くのも初めてです。

なんでも、茹でていくと、そうめんのように細く繊維状になるらしく、
ワクワク♪♪

では!そうめんカボチャの副菜を作りましょう!!

調理時間25分 4人分  
※そうめんカボチャを茹でている20分間は、有効活用して♪ 
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《材料》

そうめんカボチャ(直径20cm1個)、きゅうり(1本)、
くこの実(好みで)

三温糖、醤油、白胡麻(すってあるもの)

《作り方》

1、大きな鍋にお湯を沸かしながら・・・
  そうめんカボチャを縦半分に切り、両サイドのヘタも切る

2、ピーラーで皮を剥き、スプーンで種を取る
  
3、縦切りにしたものを、さらに縦切りにし、
  横3分の1に切っていく

4、カットしたそうめんカボチャを20分ほど茹でると、
  種を取った部分から、繊維状にほぐれてきます

※茹でている間、胡麻ダレを作る
  大きめのボールに・・・
  三温糖、醤油、だしの素、すりゴマを入れて混ぜる
        
5、カボチャを冷水に取って、手で揉みほぐす
  まさに、そうめんの様に繊維状に、どんどんほぐれてくる

6、ほぐれた、そうめんカボチャは優しく手の平で絞り、
  胡麻ダレとあえて完成

茹でている時と表皮に近い部分が、ほのかにカボチャの香りが
しましたよ。

私は、上記プラス、スライスきゅうりと、オーガニックのくこの実を
茹でて戻したもの、黒すり胡麻を入れました。

冷やすと、より一層美味しくなります。

まさに、これからの季節にピッタリの、涼しげな野菜ですね。
シャキシャキした食感も最高です。

これまで色々な野菜を調理しましたが、そうめんカボチャほど
五感を刺激された食材は初めてかもです。
どうなっていくのかわからない期待で胸いっぱい。

小さいお子様と一緒に料理をする場合も、そうめんカボチャは
お菓子づくりと同じくらい、歓声が上がりそうだなぁ♪
とか思いながら、楽しく料理しました。

実輪子さん、いつも本当にありがとうございます!!

青い色の蜜柑は、宮崎県の大好きな御夫妻から♪
クレメンティと書かれてあります。

夏に、お蜜柑だなんて、なかなか自分では買わないなぁ。
しかも、このクレメンティの香りは、とっても爽やか☆
一個500円ほどする貴重な品のようですので、
じっくりと味わって戴いています。

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