摩訶不思議な夏野菜“そうめんカボチャ”
滋賀県にお住まいの実輪子さんから、愛情便が届きました。
毎日、仕事&家事&畑仕事と一人で何役もこなされる
多忙な実輪子さんではありますが、凝った梱包にも感動~☆
お洒落な箱に美しい和紙を敷き、オレンジ色の紙袋の中に、
愛しく入っていた、自家製のお野菜たち。
それはそれは良く出来ています!
今が旬の満願寺ししとう、きゅうり、そして・・・
直径20cmの“瓜”???と思っていると、手紙を発見。
“そうめんカボチャ”だと案内されています。
食材に興味が尽きない私ですが、38年間生きてきて初めて聞く名前。
もちろん、戴くのも初めてです。
なんでも、茹でていくと、そうめんのように細く繊維状になるらしく、
ワクワク♪♪
では!そうめんカボチャの副菜を作りましょう!!
調理時間25分 4人分
※そうめんカボチャを茹でている20分間は、有効活用して♪
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《材料》
そうめんカボチャ(直径20cm1個)、きゅうり(1本)、
くこの実(好みで)
三温糖、醤油、白胡麻(すってあるもの)
《作り方》
1、大きな鍋にお湯を沸かしながら・・・
そうめんカボチャを縦半分に切り、両サイドのヘタも切る
2、ピーラーで皮を剥き、スプーンで種を取る
3、縦切りにしたものを、さらに縦切りにし、
横3分の1に切っていく
4、カットしたそうめんカボチャを20分ほど茹でると、
種を取った部分から、繊維状にほぐれてきます
※茹でている間、胡麻ダレを作る
大きめのボールに・・・
三温糖、醤油、だしの素、すりゴマを入れて混ぜる
5、カボチャを冷水に取って、手で揉みほぐす
まさに、そうめんの様に繊維状に、どんどんほぐれてくる
6、ほぐれた、そうめんカボチャは優しく手の平で絞り、
胡麻ダレとあえて完成
茹でている時と表皮に近い部分が、ほのかにカボチャの香りが
しましたよ。
私は、上記プラス、スライスきゅうりと、オーガニックのくこの実を
茹でて戻したもの、黒すり胡麻を入れました。
冷やすと、より一層美味しくなります。
まさに、これからの季節にピッタリの、涼しげな野菜ですね。
シャキシャキした食感も最高です。
これまで色々な野菜を調理しましたが、そうめんカボチャほど
五感を刺激された食材は初めてかもです。
どうなっていくのかわからない期待で胸いっぱい。
小さいお子様と一緒に料理をする場合も、そうめんカボチャは
お菓子づくりと同じくらい、歓声が上がりそうだなぁ♪
とか思いながら、楽しく料理しました。
実輪子さん、いつも本当にありがとうございます!!
青い色の蜜柑は、宮崎県の大好きな御夫妻から♪
クレメンティと書かれてあります。
夏に、お蜜柑だなんて、なかなか自分では買わないなぁ。
しかも、このクレメンティの香りは、とっても爽やか☆
一個500円ほどする貴重な品のようですので、
じっくりと味わって戴いています。
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著者/久末恵子の「料理サイト」
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