只今、香港出張時に撮った写真&メッセージを掲載しています。
さまざまな香港の魅力に触れることで、皆さんの心の休暇に
なればなぁ・・・と綴っています。どうぞ、お楽しみ下さいませ。
※おもてなし創作レシピも頑張ります。
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香港最大のスィーツ店である“許留山(広東語・ホイラウサン)”
外観は、赤と金色がモチーフになっていて仰々しいので、
すぐに許留山だと見つけられます♪
お薦めは、キンキンに冷やしたフレッシュマンゴーを3つほど
ジューサーで抽出するマンゴージュースやマンゴー関係、
ココナッツアイスクリーム、そして・・・亀ゼリーです。
この日は、ココナッツ&燕の巣のスィーツと、
美肌に効果があると言われている霊芝を加えた霊芝亀苓膏を
オーダーしました。
連日続いている猛暑の香港。
食べながらにして健康になれる食材や料理が多いので、
これまで70回の渡航経験がある私ですが、
滞在中、一度も体調を崩したことはありません。
毎朝、自分の体と対話して食べるものを決めるんです。
「今日は、お粥を食べておこう」
「飲茶の時に、苦いお茶を沢山飲もう」
「夕食時は、温野菜を食べよう」
「薬膳スープを飲もう」
いよいよ、亀ゼリーの出番です。
見た目は珈琲ゼリーそのものですが、そのまま戴くと苦くて、
食べても食べても底が見えないほど、進みません。
もちろん、苦いのが好きという方は、このまま食べて、
通常は、ガムシロップのような蜜をかけて戴いたり、
一緒にオーダーしたココナッツアイスクリームを混ぜ、
その場で簡単アレンジをしながら食べるのも乙です♪
霊芝や、その他、数種類の漢方も入っています。
スッカリ体内が涼で満たされ、パークレーンショップに向かうと、
獅子舞演奏の賑やかな音楽が聞こえてきます。
九龍公園で“少林寺の祭”が開かれているようです。
休憩がてら見物し、異国情緒&歴史に触れたひとときでした。
亀ゼリー《wikipedia調べ》
カメの腹側にある腹甲(背側の甲羅をも使う場合もある)を
干して粉砕した粉末と、色々な生薬を煎じ、成分を抽出した液を
陶器の器に入れて蒸すことで、ゼリー状に固まる。
燕の巣《wikipedia調べ》
燕の巣は、ふかひれや乾しあわびと並ぶ高級中華食材として珍重されている。
食用とされる燕の巣は、日本で人家の軒先などに一般的に見られる
ツバメの巣とは別のもの。
独特のゼリー状の食感が特徴である。タンパク質と多糖類が結合した
ムチンが主成分であり、タンパク質と共に、糖質の一種である
シアル酸を多く含んでいる。古くから美容と健康に良いとされている
漢方食材であり、清の西太后も連日のように食したと伝えられている。
画像は・・・許留山の店内に貼ってあった亀ゼリーの宣伝ポスター。
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